久しぶりの八ヶ岳。
冬ばかり行っていましたが、なんとかツクモグサ残ってないかしら。。もしかしたらコマクサも見れるかな。。と思い、行ってみることにしました。
- 入山・下山ともに美濃戸口です。
- 途中の水場利用は、美濃戸山荘・赤岳鉱泉・不動清水(御小屋尾根)でした。
- 登山道は非常に整備されていて歩きやすいかと思いますが、主稜線は人が多く混雑していました。落石に注意しながら歩きました。御小屋尾根は人が少なく静かでした。
- 稜線は、白・黄色・紫の初夏の高山植物が見ごろでした。横岳付近が素晴らしかったです。ツクモグサは終わりで、コマクサはもうちょっと。。。
- 下山後の日帰り入浴は、美濃戸口のJ&Nさんを利用しました。(770円、1,400円以上の飲食利用で550円)
- 公共交通機関利用で、帰りは美濃戸口から茅野駅までのバス(片道1,500円)を利用しました。増便が出ていて、途中で立っていた人は増便バスに乗り換えすることができました。(帰りのバスではいつも眠気に襲われるため、非常にありがたかったです。)
さて、まずはもくもくと林道・北沢沿いの登山道を歩き、登山者でにぎわう赤岳鉱泉を経て、硫黄岳へ向かいます。
赤岩の頭の広場は気持ちがいいですね。
槍穂高もばっちり見ることができました。
硫黄岳から山荘につながる鞍部、好きな場所です。
夏の雲と登山者。
稜線のいたるところで、チョウノスケソウが賑やかでした。
ウルップソウは硫黄岳山荘と赤岳天望荘付近で見ごろです。
横岳山頂手前のクサリ場付近で、なんとか残っていたツクモグサを見ることができました。
八ヶ岳では、日陰のトラバース道で静かに咲いているのをよく見る気がします。
青空と高山植物が素敵ですね。
オヤマノエンドウを見ると、夏だなぁと思います。
少しずつ雲が増えてきました。
天気が良く、登山者がとても多いです。
ガスってきた、鉾岳のクサリのトラバース道
赤岳天望荘でオレンジジュースを購入し、赤岳山頂・阿弥陀山頂で飲むことにしました。
赤岳の山頂でお昼ご飯を食べたら、阿弥陀岳に向かうことにします。
いつ見てもかっこいい山容です。
硫黄岳山荘付近でも咲きはじめのコマクサを数株見かけましたが、中岳の鞍部で開いているコマクサを見つけました!
高山植物との出会いがあると、疲れが吹き飛びます。
近くで見ると思ったより大きい中岳を超えて、ハシゴや岩場を乗り越え阿弥陀岳です。
ここは人が少なくて、ちょっとした岩登りも楽しみつつ、静かに過ごせるお気に入りの場所です。
さて、長い、長い、御小屋尾根を下って美濃戸口に帰ることにします。
本当に長い・・・
この尾根を歩いている人が結構いることに驚きましたが、地面が柔らかくて、途中から傾斜も落ち着いてくるので意外と歩きやすい尾根かもしれません。
途中の水場を楽しみに下ってきました。
御小屋山あたりから、朱色のレンゲツヅジがとってもきれいです。
登山道から別荘地の車道に入り、「美濃戸口」の案内標識を頼りにスタート地点に戻ってきました。
帰りのバスの時間に余裕があったら、J&Nさんで食事を楽しみたかったのですが、今回は残念ながら見送り・・・また来ようと思います。
夏の八ヶ岳は賑やか!