2023年のGW雪山歩きの後半の記録です。
前半の雨飾山~金山はこちらの記事です。
- 2,601mピーク先(幕営地)~金山~天狗原山
朝テントからでて外の状態を確認したところ、前日から降っていたアラレの多くは強風で飛ばされていたようで、積雪は5cm程度でした。
その下の雪面もよく締まっていて、ワカンを出すほどでは無いといった状態でした。
朝のNHKラジオで「新潟では午前中天気が回復しない可能性がある」と聞き、いつまでたっても外のガスが晴れず視界不良が続いている点も踏まえて、焼山に進むのではなく金山からの下山にする判断をしました。
テントを撤収し、7:30頃出発。
視界はほとんどない状態でしたが、金山までは明瞭な尾根歩きなので淡々と進むことができました。
(前日バックステップで降りた急斜面だけ注意)
金山からは、どこを歩いてもいいような広い尾根を降りていきます。
テープやペンキの目印はないようで、視界不良の中だとなかなか難儀します。
天狗原山への登り返しが始まる鞍部まではGPS頼りでしたが、そこからの登り返しはわかりやすいです。
8:30頃に天狗原山を通過。

- 天狗原山~金山登山口
天狗原山を下りてしばらくすると、ようやく少し視界が開けてきました。
白くなった木立が美しいです。

樹林帯の中を歩いていましたが、開けた場所が何度か出てきて、頚城の山々や後立山連峰、雨飾山を楽しみながら下山することができました。
こちらは、高妻山方面の眺望。

途中の1,949mピーク付近は、ガケを回避して通過としました。

GPSログはこのようになっていました。
1,949mピークの下も登山道から変に外れていますが、雪の上を伝って歩きやすそうなところを通っていたり、夏道を見つけて戻ったりしたためズレています。

雪原のような尾根歩きが長く続きましたが、途中から夏道も出てくるようになってきました。


時折、雪原歩きになったりしつつも、1,500mあたりからは夏道歩きでした。
12:30ごろに登山口に到着。
- 金山登山口~雨飾荘(車道歩き)
車道は、登山口付近以外は雪が解けて道が出ていました。

軽トラが何台も止まっていたので、どんな用事で来ているのかな?と思いながら歩いていましたが、途中であった方にお話を伺ったところ、皆さん熊調査とのことでした。
道中では熊の形跡は特に見かけなかったことはお伝えしましたが、注意は必要そうです。
熊調査の方から、年々、猿・鹿・イノシシが流入してきていて、尾瀬みたいな生態系の変化がここでも起きているというお話を伺いました。いろいろ考えさせられました。
車道は崩れているところはなく、大渚山・雨飾山のかっこいい岩峰を眺めつつ、新緑を楽しみながら雨飾荘に向かいました。

帰りのバスまで時間に余裕があるため、雨飾荘の露天風呂に立ち寄ってから帰路につきました。
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帰りは大糸線で糸魚川に出てから、北陸新幹線で帰京となりましたが、糸魚川駅から雨飾山~焼山~火打山がくっきり見えていました。
日程をもう少し後ろにしていたら妙高山まで縦走できていた可能性はあるかとも思いますが・・・結果論ですね。
日本海を眺めながらの山歩きを楽しみに、またこの山域に来ようと思います。