GW飯豊縦走 最終日4日目の記録です
3日目の記録はこちらから(頼母木小屋からの夕日は一生記憶に残る、感動の光景でした)
朝です。本日は、4時間の下山コースです。
梅花皮荘でお風呂に入る時間も鑑み、小国駅への11:35発バスに間に合うように、6時頃小屋を出することにします
朝の朳差岳
地神
豊栄山岳会の皆さんは北股岳のほうに向かうとのことで、写真撮影 & ご挨拶 & お見送り
福島のお二人にも、途中でラーメン食べながら下山と話していたのでご挨拶して、出発です
頼母木小屋~頼母木山~西俣ノ峰
頼母木小屋から雪稜つたって笹薮尾根に直接出ることも可能ですが、初めて歩くルートになるので、頼母木山山頂まで行ってから下ることにします
北から見ると地神って大きいなぁ
笹の中に道はあります、ただ滑りやすいので注意
頼母木平
降りてきた頼母木山
西俣ノ峰に続く尾根
気持ちの良い雪原!
大ドミ、この看板もあの山岳会がつけてくれているのでしょうね
夏道にはカタクリとイワウチワが満開でした♪
入山者が多い尾根で、トレースはたくさん
天気のいい日は、どっしりとした朳差岳と一緒に歩くことができます!
西俣ノ峰まで歩いてきました
主稜線がだいぶ遠くなってしまって少しさみしい気もしますが、それ以上に残雪期に青空のもと、ここまで歩いてこれた喜びのほうが大きいです
西俣ノ峰~川入集落
西俣ノ峰から一気に下りに入ります
ツボ足でかかとからステップ切りながら下りましたが、不安がある場合はアイゼンで歩くとよいと思います
どんどん下ります。新緑が近づいてきます!
十文字ノ池
ショートスキーの方が休憩中
大好きな春の花、タムシバ
大曲り分岐、ここから夏道の急降下です
少し滑りやすい地面になっていたので、慎重にゆっくり降ります
トラロープの設置されている、ちょっとした岩場みたいなところもあります
仙台からの2人と茨城からのBCの方とお話をして、急降下開始
登山口の道標。標高320m。
奥川入の周辺は、キクザイチゲやカタクリ、水芭蕉が咲いていましたよ
おまけ
下山後のお風呂は梅皮花荘(500円)
お風呂から上がって着替えていたら、なんと!福島の山岳会の方にばったり再開
「ラーメン食べながら下山する」とのことだったので、まさか会うことはないだろうと思っていたのですが、思ったより早く下山できたのでラーメンなしで降りてきたとのこと。
米沢は帰りに通るから、という言葉に甘えて、車で米沢駅まで乗せていただきました。
今回の旅では一番お世話になったと思います。
言葉では表せないほどの感謝です。
梅皮花荘の近くには河原に降りれる場所があり、新緑と残雪の飯豊を楽しめます!
さらには黄色の水仙、桜、、、癒しの風景が広がっている場所でした
東京への帰り道
米沢から新幹線に乗るつもりでしたが、やはりGW後半ということもあり、電光掲示板は「×」「×」「×」・・・・×だらけ!
とりあえず自由席の乗り場に並び、新幹線を待つことに。。
たまたま臨時便に乗れたためか、座ることができました。。ほっ。
新幹線ではカメラの写真を見ながら、うとうと (_ _)zzz
あっという間に東京に到着し、静かな東北の山からいつもの現実世界に無事帰還しました
久々に全装備で雪壁を上るなど厳しいところもあり、-6℃対応のシュラフ+上下ダウンが暑すぎて眠れない・・・などいろいろありましたが、充実した山歩きを楽しむことができ、今でも写真を見返すとワクワクするぐらい楽しい残雪期登山でした!
山で出会った皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます。
残雪期の飯豊主脈、全山縦走の旅でした【完】
Track record:
頼母木山頂からピンクテープを頼りに進み、尾根にのります
夏道が出ている箇所はイワウチワ、カタクリが満開でした(^^)
大曲からの滑りやすい急降下に苦労しました
arr. | dep. | brk. | |
- | 5:47 | - | 頼母木小屋 |
6:04 | 6:04 | - | 頼母木岳 |
7:45 | 7:58 | 0:13 | 西俣ノ峰 |
8:40 | 8:57 | 0:17 | 大曲 |
9:19 | 9:19 | - | 林道合流点 |
9:35 | - | - | 梅皮花荘 |
3:48 | 0:30 | (total) |
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