※室堂から新穂高への縦走3日目 最終日の記録です。1日目、2日目はこちらから。
黒部五郎小舎~三俣蓮華岳~双六岳~鏡平~新穂高温泉
この日は下り坂の天気予報でした。
雨に降られる前に下山したいので、午前中に新穂高温泉に降りれるよう、少し早めに出発します。
黒部五郎小舎から三俣蓮華稜線への登りは、岩ごろごろ道ですが、適度なステップで比較的歩きやすかったです。
稜線にでてしばらくは、ちょっとした岩・砂礫のトラバースを行きます。
朝5:30ごろ、三俣蓮華岳に到着するタイミングで富山のほうからガスがうわーっとかかり、あっという間に白い世界になってしまいました。。
(視界不良時は、三俣蓮華~双六岳は稜線コースにすべしというのを見ますが、秋にもなると結構風が冷たくて冷えるので防寒はしっかりと。。ですね)
しばらく歩いていくと中山付近でガスが抜ける
今回の縦走コースの黒部五郎岳、北ノ俣岳付近を振り返る
どよーんとしていますが、ちゃんと見えたのは前日の早朝以来でした。
独特の空間が広がる双六台地、北アルプスは、もうすっかり秋の色ですね
ここからすごい強風で、風が吹き付けてくる方向に斜めにもたれ掛かっても歩ける状況でした。
ヤマケイのモニターキャンペーンで入手した、ホグロフス リザードⅡジャケット大活躍!! (^^)
鏡平からはご褒美の”美味しいもの”を楽しみながら歩くことにしていました。
まずは(またか、なんですけども)鏡平のフワフワかき氷!
かき氷食べ始めたところで小雨が降り始めて、少々焦りました。。
(雨はすぐに止んでくれてラッキー)
秩父沢の雪解け水でリフレッシュをしたら、一気にワサビ平小屋まで。
ここではソーメンを。
からしを付けて頂くのですが、これが結構合います。
最後は食べ歩きモードとなりましたが、汗
2013年に何も見えず、最終的に雨で濡れネズミ状態となった苦痛の縦走路を、今回は楽しく歩くことができました。
縦走路にはザレ場や岩場のトラバースなど(特にスゴ乗越周辺)、慎重に歩かないといけないテクニカルなポイントもありますが、太郎平から黒部五郎岳までのなだらかな草原歩きには癒されました。
次は季節を変えて。夏の高山植物シーズンにも歩いてみたいコースです。
Course information
- 黒部五郎小舎から登っていくと三俣蓮華への稜線に出ますが、だだっ広い砂地になっていて、ガスで視界不良の場合は道が分かりにくくなります
- その他、非常によく整備されている登山道のため特に支障はありませんでした。
- 鏡平山荘のかき氷は500円、ワサビ平小屋のソーメンは800円でした。記憶が間違っていなければ・・・。
arr. | dep. | brk. | |
- | 4:14 | - | 黒部五郎小舎 |
5:29 | 5:33 | 0:04 | 三俣蓮華岳 |
6:34 | 6:34 | - | 双六岳 |
7:10 | 7:16 | 0:06 | 双六小屋 |
8:30 | 8:42 | 0:12 | 鏡平山荘 |
9:42 | 9:46 | 0:04 | 秩父沢 |
10:31 | 10:48 | 0:17 | ワサビ平小屋 |
11:39 | - | - | 新穂高温泉バスターミナル |
Total | 7:25 | 0:43 | (hours) |
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