※古い記録をアップしています(2016/11)
当初2泊3日の計画で南駒までいく予定でしたが、メンバーの体力や天候の事情により越百山のみ1泊2日となった記録です。
越百山は中央アルプスの南にあります。静かで美しい雪稜歩きが満喫できる素敵な場所です。
登りの途中での唯一のポイント?やせ馬の背
福栃山への上り
先行者のトレースに助けられ、ラッセルもなくいいお天気の雪山歩きを楽しみます。
雪山重装備での登りがずっと続くため、メンバーの中には疲労でペースダウンする人もいて、何度も休憩したりペース調整しながらとなりました。
16:00越百小屋に到着
リーダーは遅れている人を迎えにいくとのことで、私は雪回収と水づくり係に
夕焼けの仙涯嶺(せんがいれい)と南駒ヶ岳
ドアの前の雪を除雪して小屋Open
この日の小屋利用者は、我々の隊だけでした。
翌日、越百山からいちおう南駒までは行く予定でした
ガスが広がり幻想的な光景です
Chu-Chu-Train風に
南越百への稜線
越百山山頂、この時はまだ景色は見えていたのですが・・・
次第にガスがかかってきてしまい・・・
南駒に向かう途中にホワイトアウト状態になり、また稜線もだいぶアイスバーン化していたので、ロープなしでいくのは危険と判断し、戻ることになりました。
凍り付く登山隊(苦笑)
急いで下山だ―
小屋に戻って荷物片付けたら下山です
このKOSMO標識を見れば一安心
帰りはとおーい伊那から千葉に延々と帰還です
冬の越百はこれが2回目でした。なかなか南駒まではいけないなぁ。。
Track record
1日目 7:40伊那川ダム上P - 16:00 越百小屋
2日目 5:00越百小屋 - 7:10越百山7:45 - 9:00越百小屋10:50 - 15:40伊奈川ダム上P
Gource guide
- 須原駅から伊那川ダム上Pまでは細い道ですが、基本的にダムまでは除雪されているようです。駐車場は除雪されていないので、ちょっと注意が必要ですが・・・。
- COSMOの看板から登山道に入りますが、テープの目印が豊富なため道はわかりやすいです。夏道との違いは福栃山はピークをまかずにこえていく点です。
- 越百小屋は雪に埋もれているためか、比較的暖かい冬季小屋です(詰めれば10人ぐらい寝れるのかなと)。土間にテーブル、ハンガーなどあり使いやすい作りになっています。
- 越百小屋から越百山までは特に目印もなく、樹林帯を尾根沿いに歩いていきます。樹林帯をこえリッジにでたらスノーシューからアイゼンに変えたほうが安全と思います。
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