女峰山は霧降高原からのコースと二荒山神社の行者堂から入山するコースがありますが、今回は東照宮の駐車場スタート・行者堂からのながーいコースです。
1月に一度同じコースに来ましたが、その際はふかふかの雪と雪山装備不足で白樺金剛の先で敗退。。。
再チャレンジの山行となりました。前回敗退時とメンバーもまったく同じ(たまたま)。
スノーシューとテントの重装備でどこまで行けるでしょうか・・・。
二荒山神社の奥の行者堂から登山道に入り、樹林帯を抜けると広々とした笹の草原に出ます。
スノーシューハイクが楽しめます♪
天気がいい日は左手に男体山
草原を過ぎたら、また緩やかな樹林帯の登り
八風へと続く尾根道に上がると、風が吹きつけてくるようになります。
この日はかなり風が強く、尾根道に出る前にバラクラバやゴーグルといった防寒装備にチェンジしました。
八風付近の岩場、風が強い!
黒岩のトラバースは雪や凍結はあるものの、夏道ばっちりです。岩の黄色の◯の目印も出てました。
トラバースを抜け、遙拝石より岩壁を望む
氷結した水色の滝みたいなのが、いたるところにあって、なかなか美しい眺めでしたよ。
遙拝石から急登になるので、スノーシューからアイゼンにチェンジ
箱石金剛への急登をラッセルで進む
箱石金剛からはノートレース
スノーシューでいってみましたが、途中から踏み抜いた後の樹林の落とし穴にスノーシューが引っかかるようになり、やむなくアイゼンに戻しました。。
そこからツボ足ラッセルで、唐沢小屋16:40頃着
東照宮の駐車場でてから、休憩や装備チェンジ含めて10時間の長旅でした。
この日、唐沢小屋には我々以外の登山者は来ませんでした。
ご飯食べて、お湯沸かして就寝。
翌日、小屋からは再びスノーシューで。
途中からずいぶんな急登になりますので、アイゼン、ピッケルで、必死に…夏道コースタイム40分のところ、もがきにもがいで2時間(*_*)
山頂の祠
なにも見えない山頂
帝釈山へと続く稜線…のはず
雪降り続いてますので、ささっと小屋にもどります
小屋を出てしばらくしたら晴れ間が
女峰山を振り返る
こちらは男体山へと続く、日光連山
自分たちのトレースで歩きやすくなった雪道を帰ります
筑波山が見える草原!青空と雲がいいかんじですね。
再チャレンジで無事に女峰山山頂にたどり着く事が出来ました。
降雪直後は1泊してもきびしそうですが、トレースばっちりなら健脚な方は日帰り出来るのかなと。
ただいって見ないとわからない事ですね。
こういうところが、冬山の楽しみかなと。
時間、コース詳細はヤマレコに記載しています。
再挑戦、厳冬期の女峰山(黒岩尾根ピストン、唐沢小屋泊) - 2017年02月11日 [登山・山行記録] - ヤマレコ
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