クラシックルートからの霞沢岳、上高地ニリンソウ鑑賞 2日目の記録です
1日目はこちら
徳本峠小屋~K1、K2、霞沢岳
昨年と比較して残雪多く、途中で踏み抜きや道迷いでロスする可能性も高いので早めに4時前に出発です
展望台を越え、ジグザグの夏道を登り、ジャンクションピーク手前から雪道に
この辺りは一部夏道を外して直登しました
ジャンクションピークでちょうど日の出
ジャンクションピークからはほぼ雪道です。古いトレースもありましたが、自分で道を確認しながら慎重に歩きます
※ジャンクションピークからは幅が広い尾根が続きます。ルート誤りにならないよう、木のテープ、◯マークを見落とさないよう気をつけましょう
※ジャンクションピークからほぼ90度右に曲がって尾根を下ります。
※ここから山頂までアップダウン続きです。もちろん、行きも帰りも…徳本峠の小屋番さんにも言われましたが、体力の範囲で楽しむようにしないといけません。
P2直下(トラロープがあるところ)は、少し厳しかったですが、何人も歩いたあとで、帰りにはだいぶ楽になっていました。
樹林帯を抜け、K1への登りへ
雪渓をつたって登って行きましたが、最後にハイマツの藪になり、さすがに間違えたかなと思い、いったん下ってみましたが、夏道は雪に埋もれたトラバースでなかなか厳しいため、結局同じ道を登り返す
ここで1名先に行っていただく
残雪期はルートファインディングが楽ではない。。
K1まで2回夏道を外れた藪漕ぎがありましたが、K1からは夏道どおり
登り返しでだいぶ疲れましたが(特に精神的に。。)、なんとか霞沢岳山頂へ。厳しかった!!
遠くに乗鞍、御嶽山
この山頂、絶景ポイントですよ!
焼岳
徳本峠までの帰り道は、登り返しが何度もあり楽はできないため、景色を楽しんだら戻ります。
霞沢岳山頂を振り返る
K1ピーク、人がいます
テント場で色々お話おつきあい頂いた方々のようです。
ハイマツの藪の中で登りで落としたカメラのキャップを見つけて頂き(ありがとうございますm(_ _)m)、急な雪の斜面のK1を下る
アイゼンは出しませんでしたが、ピッケルは使いました
登り返しに疲労感を味わいながらテント場に帰還
お昼のラーメンを食べて上高地に下山です
徳本峠小屋~明神館~上高地バスターミナル
小屋番さんが毎日のように雪かきをしてくださっているようです
ここは150cmぐらいは高さがありました。。感謝ですね。
上の場所から沢沿いに降ります。残雪期のルートですね。
穂高と明神が目の前!
明神まで900mのところから、ニリンソウのお花畑!
明神館の裏でも見事でした(^-^)
観光客で賑わう河童橋に
上高地バスターミナルで帰りのさわやか信州号を予約して、、お風呂は小梨平にもどる。
バスまで時間があるので、初めて小梨平を散策しました
ここでのんびりキャンプ…いいなぁ。優雅だ。
さらに上高地バスターミナルでソフトクリームをしっかりといただく。
クラシックルート、徳本峠、K1でご一緒だった方も同じバスでした。
またもコンセント付きの快適なさわやか信州号で、小仏渋滞にはまりながらも、新宿に帰還。
霞沢岳は今回で3回目です。
上高地から登れる山は沢山ありますが、この時期の霞沢岳は静かで自分でルートファインディングする楽しみが味わえるお気に入りの山です。
新島々からは遠いですが、また来ると思います!
Track record:
K1への登りで道を探してうろうろしてしまい、結構時間を要してしまいました。
5月の残雪期は藪漕ぎのつもりで来ないといけないですね。反省。。
arr. | dep. | brk. | |
- | 3:50 | - | 徳本峠小屋 |
4:43 | 4:50 | 0:07 | ジャンクションピーク |
6:12 | 6:12 | - | K1手前 |
7:44 | 7:44 | - | K1 |
8:01 | 8:01 | - | K2 |
8:18 | 8:38 | 0:20 | 霞沢岳 |
9:01 | 9:04 | 0:03 | K1 |
11:40 | 12:26 | 0:46 | 徳本峠小屋 |
14:35 | - | - | 上高地バスターミナル |
10:45 | 1:16 |