※以前の記録をアップしています(in 2019.4)
厳冬期の赤岳真教寺尾根と県界尾根の記録です
ほとんどトレースがなく、ロープワークを駆使したラッセル続きの雪山登山でした
ハシゴや鎖のない深い雪の急斜面・トラバース歩きとなり、かなり苦労をした記憶がありますが、好天にめぐまれ素晴らしい景色の中雪山山行を満喫した日でした。
核心部をロープで抜けましたが、、山頂まではまだまだ。。しんどいです。
すっかり夕方になってしまった!
早く小屋に行かないと(><)
夜はバイキング
角煮が好き(笑)
翌日、冬の赤岳東面は朝日を映す美しいスクリーンですね
毎年欠かさず、これを楽しみに赤岳天望荘に泊まりにいっています
(kaito隊の印象が強いのと、一人でも行くので、「kaitoさんのお仲間ですよね」と唯一小屋番さんに顔を覚えていただけている小屋です)
雪が深い八ヶ岳東面
県界尾根はトレースがなく、ひたすらラッセルで樹林帯を目指します
先頭2人がなんども踏み抜くのを見ながら・・・
最後鎖場のところは懸垂下降で
(この時、初めての懸垂下降。ロープの制動のコツがつかめるまで、特に出だしは超恐怖でした)
核心部を抜けて、下りだしの赤岳頂上山荘
冬の真教寺尾根、県界尾根のつらいところ
「ずっと赤岳天望荘見えてるけど、全然たどり着かない」
と気にするどころではない、大所帯のロープワーク、アイゼン・ピッケルフル活用の雪山山行でした。
帰りに美し森の駐車場につく頃にはすっかり夕方に
赤岳東面は雪が深く、技術も要するもので、大人気でだいたいの日にトレースがあるような文三郎・地蔵尾根とは全くことなる表情をもつものなのだな・・・といい勉強になた山行でした
そういえば、はじめてワカンをつかった山行だったかな。。