アトラストレックの伯耆大山ツアーに参加してきました
アトラストレックの雪の百名山と名峰登頂 中国地方最高峰/伯耆大山・弥山:国内ツアー / アトラストレック
ガイドはイッテQでおなじみ角谷さん
今シーズン初のアイゼン・ピッケル山行です
Index
アクセス
(東京から新幹線できていた方もいました)
米子駅からバスで大山寺🚌
宿泊
とやま旅館
テルモス持っている人はお湯がもらえます
朝食はお弁当利用
下山後、お風呂利用させていただきました
コース上の注意事項
一号目、二号目、、、と道標が続きます
標高は1700m程度ですが、風が強くて寒い。。
六号目から稜線装備に変えるとよさそうです
入山者は多く、竹竿の目印はありますが稜線の視界不良時は要注意(真っ白!)
六合目の避難小屋は新しくて綺麗です
携帯トイレスペースがあるようです
ここから旅の記録です
2/8 鳥取 大山寺へ
飛行機とバスを乗り継いで鳥取初上陸
大山寺行きのバスまで140分待ちだったので、近くの米子城跡までハイキングに行きました
山頂で景色を楽しみつつ往復1時間ぐらいでした
城跡への道は仏像が立ち並んでいます
城跡は広々としています
海と町がよく見えます
伯耆大山かな?
駅に戻ってバス停に行ったら同じツアーの方と合流できました
東京からの女性で新幹線で来たとのこと
2年前にも大山に来たが悪天候で山頂まで行けなかったそうで、今回がリベンジ戦とのこと!
バスで1時間ほどで大山寺へ
バス停でツアーの残り2名とガイドの角谷さんと合流し旅館へ
「やることがないから、大山寺でも行きましょうか」ということで、登山靴に履き替えビーコンつけて散策へ
とても初歩的ですが靴紐の結び方を教わりました(初めて人にちゃんと教えてもらった。。。)
角谷さん曰く、この雪に埋もれた牛さんをなでなですると良いことがあるそうです
お参り
見返り門
途中でビーコン探しゲームをしました
偽の穴をいくつか作りつつ、埋めたビーコンを発信音と距離を手掛かりに捜索
15分以内の発見が目安
勉強になりました!
宿に戻ってお風呂に入り、夕食(美味しいお鍋)
関東と関西の鍋やお雑煮の違いやら、マスクが無い話やら。みんなで鍋を作りながら楽しみました。
翌朝は6時発と早いので、早めに就寝です。。。
あられが窓に打ち付ける音が続きました
劔や大山など日本海側の山はあられが降るそうです
2/9 伯耆大山へ
朝ごはんはお弁当
巻き寿司風のおにぎりです
ヘッデンつけて6時すぎに出ました
ピッケルはアルペン挿しという背中にさしていつでも出せるスタイルで行きます
夏道登山口から登山開始
一合目、2合目。。。とカウントが上がって行きますが、長く感じます。。。
山の神さん の場所
標高が低いうちは視界が良かったです
弓ヶ浜の弧を描く海岸線が美しい
お向かいの三鈷峰
6合目の避難小屋
ここからアイゼン
手袋とバラクラバに変えておくべきでした
ここから稜線までが北西の強風と雪でめちゃめちゃ寒かったです。。。
凍傷になるかとおもいました。
今回iPhoneカメラ撮影のため、ここから先写真なし
山頂稜線では一瞬晴れ間がのぞく時間もありましたが、視界不良の吹雪でした。。
何度も「風で飛ばされるから、腰を低くして!」と注意喚起が飛び交う緊迫の稜線でした。
弥山山頂から剣ヶ峰を臨む(ほんとに)
山頂の避難小屋、大きかったなぁ
「今回は気温が高かったから登れた」と角谷さんがおっしゃっていましたが、途中でやめて戻ってくる方が何人もいました。
厳しい日本海の独立峰でした。
吹雪が続き天候が回復しないので六合目まで、一気に下山
降りていて気がつきましたが、あられ雪は全然踏み固まらない!
下りではみんな何度かコケました。。
12時には下山して、旅館に戻りお風呂へ
お風呂から出たら角谷さんに挨拶をして解散です
飄々とした面倒見の良い方でした
またどこかの山で会えたらいいなぁ。。
お昼は大山そばとおこわ!オススメセットです
バス待ちの間の一枚
帰り道、境港に寄ってみた
乗り換え案内曰く、米子から米子空港行きバスの待ち時間は今度は180分!
境港に遊びに行くことにします。
水木しげるロードが有名ですね。
夜は趣があって良かったです。
境港散歩ののち、空港へ
はじめての国内飛行機利用による遠征登山&初の国内ガイド利用登山でした
道具の使い方を教えていただいたり、吹雪の中を歩くコツを教えていただいたり、初心に帰って勉強することができました
バラクラバもサングラスも必要としないガイドさんの強靭さには驚きです。。
吹雪の山頂で1人だけ凍りついてなかった…。。
最後に
ガイドさん、同行の皆様、お世話になりました。
吹雪でしたが伯耆大山登頂できてよかったですね(^^)