7日目のゴロカ観光と8日目の帰国のお話です
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7日目 ゴロカ観光
山の写真を撮るのも好きですが、今回の旅ではパプアニューギニアの人の表情を写真に撮って帰り、これを1番のお土産にしよう！と考えていました
写真を撮られるのが大好きなパプアニューギニアの人々
「母国に帰ってから、家族や友達、みなさんの仲間にパプアニューギニアの話を沢山してください。世界の人に、この国のことをもっと知ってほしい」
と言っています
このブログの写真が少しでも多くの目に止まり、そしてパプアニューギニアに興味を持って頂ける事を願っています😊
写真だらけですが、お時間ある時にどうぞ
ゴロカ・マーケット
バスツアーの始まり🚌
現地在住日本人ガイドのミカタさんの案内でゴロカツアーに出かけます
パプアニューギニアは部族間闘争が今も続く国で、「味方」かそうでないかはとても重要なことと聞きました
この日は給料日ということで、
「午後になるとマーケットの人たちの間で喧嘩とか起きる可能性があるため」
とのことで、最初にマーケットに行きました。
※貴重品、財布は移動バスの中に保管でした
土の広場にカラフルな野菜、果物、花が並びます
みなさんの素敵な表情♪
高台のお家
続いて、名前忘れちゃいましたが、「◯◯の丘」へ
高台のお家の中も見学させていただきました
マッドマン・ショーとムームーランチ
そして、アサロ渓谷に移動
バナナやニンジン、サツマイモ、タピオカのイモ😆畑の見学ののち、マッドマンという泥塗りの人たちのショーです！
偵察にきた2人が火をおこして焚き火を設置
安全であるサインを仲間に送ります
昔、この民族はめちゃめちゃ弱かったそうなのですが、
ある時ずっこけたか何かで泥まみれの時に敵地に行ったところ、
敵が「おばけだ！！」と勘違いして怯えて、戦に勝つことが出来たそうです
それ以降、全身泥を塗って灰色にして仮面を被るようになったそうです
火起こし
のろしを合図にやって来た。。
来た来た。。
これは。。狙われている？！
この後軽く襲撃されました（笑）
敵ではないと判断され、1人1人と握手
その後、マッドマン1人ずつ自己紹介
仮面持たせて貰いましたが、かなり重い
これをつけて踊っていたとは、、、すごいですね
ムームーランチ
ショーのあとは特別に用意いただいたバナナの皮で包んで地面に掘った穴のかまどで蒸したチキン、キャベツ、とうもろこし、サツマイモ、タピオカイモ、シダの葉っぱと、フルーツをお昼に頂きました
蒸し料理は一度に何十人分も作れるものですが、時間も手間もかかり特別な日にしか作らないそうです
ありがたく頂きました
帰りには即席マーケットがオープンしていました♪
ビルム・マーケット
続いてビルムと呼ばれる、パプアニューギニアの人が必ずと言っていいほど利用している
編み物の手提げバックを見に行きます
カラフルで元気が出ます！
左側の紐達はブタの散歩用だそうです🐷
ここには犬のリードはないようです
ミュージアム
ミュージアムの管理人をマーケットで拾って(笑)、ミュージアムを開けて頂きました
撮影禁止でした
祝日で電気はoffのため、みんなでスマホのライトで照らしながら見学しました
戦争の資料とパプアニューギニアの資料が展示されています
この国にいると戦争は最近の話に聞こえてきます
ガイドのトビアスの話もそんな感じでした
コーヒー工場
こちらも祝日のところ開けていただきました
機械が動いているところも見てみたい！
お土産にブルーマウンテンコーヒーを購入！
観光はコーヒー工場でおしまい
パプアニューギニアの話
ミカタさんから色々なことを教わりました
- 選挙は投票率が100%超える
- 1選挙区に候補者は15人ぐらい
- 候補者が多いので第3候補まで書く
- 投票所や集落が立候補者に買われていることがある。橋を直すから投票を→いざ落選したら「お前らのせいだ」と橋壊して元どおりにしちゃう(笑)
- 住民票は無いので正確に何人いるか分からない
- 嘘は平気でつくことはある。何事も根にはもたない。
- ちょっとした揉め事では警察は動かない。何人か亡くなり収拾がつかないぐらいになってようやく動く。
- 義務で見るTV番組がある。オーストラリアのラグビーの試合を観戦するが、ここでも応援するチームに関する意見衝突によって闘争が起きたりする
- お葬式は土葬。赤い紐をたくさんつけて泥塗りにした車で故郷まで輸送。
- 中国が進出している。地下資源狙いか？日本が作った空港も中国がリニューアル。
登頂証明書
ラミネート加工された登頂証明書です
嬉しいですね
夜はホテルの向かいの中華料理店で
写真忘れましたが美味しかったです
パプアニューギニアの文化に触れ、勉強になった1日でした
8日目 ✈️ゴロカ→ポートモレスビー→成田
あっという間に最終日！
悪天候でポートモレスビー⇔ゴロカの飛行機がポートモレスビーからなかなか来ない
空港のロビーで待つこと1時間以上。。。
本を読んだり、山のツアーのパンフレット読んだり、アルバム用にLINE ID交換したり。。
ゴロカ空港はwifi飛んでおらず、持っていったイモトのwifiをみんなでshareしました
持っていって良かった(^^)
ポートモレスビーでは国内から国際線に慌ただしく乗り継いで、狭い飛行機で成田へ
往復 The art of racing in the rain という映画を見ました
犬好きにはおすすめです
レーサーとその家族と暮らしたゴールデンレトリバー のお話です🚗🐶
https://filmarks.com/movies/81734
成田で荷物を回収したらツアーは解散です
私は千葉県内なので電車で帰宅でしたが、遠方からの方々はさらに成田で一泊
みなさま、お疲れ様でした
初めてのツアー参加で、皆さんの素晴らしい山行経歴に圧倒され、緊張した前半でしたが、
ウィルヘルム山登頂後は変な緊張はせずに過ごせるようになりました。
日本の山を2011年秋から歩き始め、気づけばもう8年。
最近は山行頻度が下がりましたが、テント泊縦走やラッセルの日々が4,509mのウィルヘルム山につながりました。
また、特に英会話の先生には感謝しています。
2013年のキナバル山での私に英語は散々でした。あの時は現地ガイドさんに申し訳ない気持ちで一杯でした。
今回は現地の方々とのコミュニケーションを楽しむことが出来ました。
(帰国して1回目のレッスンでsummary reportを！ と言われていきなりひと仕事😁💦)
体力があるうちに、また次の海外登山にチャレンジしてみたいな。と考えるようになりました
1つ人生に新しい目標が出来た、良い刺激の旅でした
長いパプアニューギニア ウィルヘルム山登頂とゴロカ観光の記録はこれで一段落です
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございますm(_ _)m
