1年ぶりの近所の登山仲間さん達との山行に
昨年夏にヘルニア発症してしばらく山はお休みになっていたリーダーのリハビリ山行でもありました
稲子湯(営業中)から出発
登山開始から5-10cmの雪道ですが、正月登山の跡なのか、登山道の雪はしっかりと踏み固められています
途中でチェーンスパイクを装着
本沢温泉にテントを張ったら、硫黄岳まで足を伸ばしてみることにします
(同行のみなさんは本沢温泉小屋泊。雪の露天風呂と恒例の宴会タイムに(笑))
夏沢峠までは樹林帯のジグザグ登り
峠の先、樹林帯の終わりでアイゼン、ピッケル、バラクラバ、ゴーグルの冬山稜線装備に
硫黄岳に続くケルンが出てくるところは特に風が強く、久々の強風の中のアイゼン歩きの感覚を取り戻すには良い経験でした
それにしても雪が少ない&締まってなくて、歩きにくかった…
ピッケルがストンと地面についてしまう感じでした
何も見えない硫黄岳山頂は早々に撤収し、テント場へ帰還
ちょうど時間交代制の石楠花の湯(内湯)に入れる時間だったので、楽しみにしていた温泉へ♪
ちょうど天狗岳に行かれた方にお会いできたので、登山道の状態を聞くことができました。
石楠花の湯はテント場から2-3分のところにあります
温泉に入ったあと、テント場までの帰り道で寒さを感じなかったことに感激でした(^ ^)
翌日は6時に本沢温泉出発
1/7ということで、朝は七草粥にしました
(ゆかりふりかけ入りのフリーズドライのものが近所で売ってました)
再び夏沢峠に登り、箕冠山を緩やかに登って樹林帯を抜けると根石岳と西天狗
(カメラのISO設定が変になってしまい、画質が荒い…)
根石岳てアイゼン、ピッケル、バラクラバとゴーグルに装備を変えて、東天狗岳へ
あまりにも人が多くて…西天狗はパスにしました
中山峠までの登山道も、岩場付近では渋滞でした
大人気ですね
中山峠で休憩したら、しらびそ小屋へ
中山峠出だしのところがかなり急なので、要滑落注意
青空の広がるしらびそ小屋でのんびり宴会をしてから稲子湯に下山
今年の冬山はリーダーのヘルニアで厳しいかな…と思っていましたが、だいぶ回復のように見えて安心でした。。
また、夏場は色々軽量化していたところからの、重〜い冬テント装備へのシフトではありましたが、なんとか自力で歩くことが出来たので安心でした
八ヶ岳の雪、、そろそろ増えるといいなぁ
Course information
- 稲子湯駐車場は300円/day、宿で支払い。駐車場近くにトイレあり。宿に水場、自販機。
- 登山道は根石岳山荘の鞍部を除いて雪道。トレースはバッチリ
- 本沢温泉テント泊は石楠花の湯(内湯)の入浴料込で1300円。トイレは小屋の裏手、水場はテント場と小屋の間の沢(要煮沸)
- 稜線は岩と雪のミックスです。アイゼンの爪をひっかけないように注意
- 中山峠からしらびそ小屋への下りだしがしばらく急斜面になっているので注意
- 下山後のお風呂は「灯明の湯」。冬季は土日祝日営業 800円
- 食事は野辺山高原の「最高地点」でお蕎麦
http://www.kanko-nobeyama.jp/eating/restaurant/saikouchiten.html