パプアニューギニア4日目
いよいよ登山開始です。朝食後8:30から湖畔のベースキャンプまで約5時間ほどのハイキングです
index
【4日目(大晦日)】3,440mのピュンデレイク・ハットへ
どこからともなく集まった人々
前日車でツアーが来たのをみて、仕事をもらいに来たのかな?
朝からロッジの前は人だらけ
総司令官 Betty
約30分、集まった人たちに "Best of Bestで臨むんだ‼︎" と激を飛ばすBetty...
前日の物腰柔らかにwelcomeといって両手を握ってくださった人と同じはずなんだけど、何か背中の圧がすごい(^^;;
(会社の人と写真見ながらお土産話していたら「駅伝の監督みたいだね」と言われました(笑))
朝礼?ののち、パーソナルガイド(英語)とポーターが選ばれます
自分のガイドが分からなくならないよう、名前を暗記😅
出発!
前日の雨で服が濡れるだろうなと思って、レインウェアを着て出発しました
長靴がある人は長靴で
樹林帯の道は木が敷かれていたり、それなりに整備されていますが、泥も多くあるので長靴が正解でした!
私のガイドはトビアスという人で、ナイフを持って、時折枝や葉を斬りながら歩いていました
登山口付近はBettyの土地だが、途中からは登山道を境界線として、半分は自分の土地だから木を植えたり整備していると言ってました
途中4箇所ほどテーブルとベンチがあります
草原地帯を経て、サバンナへ
滑りやすいところや、段差が大きめのところがあれば、トビアスが手をひっぱってくれます
樹林帯の土(泥)の上りの先には、草原地帯がありました
草原地帯でトビアスが「こっちの方が歩きやすいから」と、私達だけみんなと別のルートに突然切り替え。。。
えぇぇ〜( ̄▽ ̄;)
道標とかここにはないので、よく分からないけどトビアス信じてついていく事しかできない(笑)
※この後も彼は度々登山道を外しましたが、たしかに歩きやすい道でした
140回もこの山に来ているそうで、自分なりのルートが確立されているのでしょうね(^^)
標高3,000mでもまだまだ木がありますよ
滝の上の丘で休憩
サバンナ地帯を進むと正面に滝が見えてきます
ゲンブココゴという名前らしいです
(名前を覚えられなくて、ネットで調べました)
滝の左手を登った先の丘で休憩です
ポーターさん達、速い!
ハダシとかサンダルで登ってきています
小さい頃からウィルヘルム山に登ってきているのでしょうね
たくましいです
湖畔の山小屋に到着
今日からここに2泊します
私たちは向かって右の小屋に泊まりました
中は…ちょっと斜めです
トイレは外にありますが、栂海新道の栂海山荘のトイレみたいにワイルドな感じです
泥濘もあるので、トイレに行くのも長靴が良いですね
ランチは左の棟で、コーヒーとバーガー
湖ハイキング
上の湖まで1時間ほど、高度順応を目的としたハイクに行きました
湖は2つあり、ピュンデ湖とアウンデ湖で、それぞれが女性、男性とされています
ガイドによって、どっちの湖がどっちの名前かはバラバラです(o'ω')ノ
山小屋のある湖畔に戻ります
雨上がりのひと時
湖ハイキングから戻る頃、雨脚が強くなりました
小屋で叩きつける雨と雷の音を聞きながら、時間をすごします
日の入りの頃には雨脚が弱まり、何となく外をぶらぶらしていたら、きれいな虹🌈が出ました!
現地ガイドに、今までここで虹を見たことはあるか?を聞いたら初めて見たとのこと
嬉しい2019年最後のサプライズでした😊
夕ごはん
ごはんとチキンと野菜
美味しかったです♪
会社の人から、「塩胡椒と醤油は持っていかないと!」とアドバイスがあり、
コンビニで味塩胡椒を買って持って行きましたが、正解でした(*´ー`)ゞ
水筒を持っていくとお湯が貰えます
パルスオキシスメーターというので、
血中酸素濃度と脈拍を図ります
3,440mの現在位置で酸素95ぐらいが目安と言われました
高山病の症状は小屋についたあたりから出始めていて、軽い頭痛と脈が120とかになっていて、寝ていても動悸がするのが辛かった。。
深呼吸を意識してするようにしました。
元旦は1時起床、2時からアタックです
晴れの登頂を祈って就寝です
。。。まぁ、ほぼ眠れませんでしたが、その話は次回に。。(笑)