山で過ごす時間

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2019/5/25-5/26 水芭蕉・アヤメ平・燧ヶ岳の尾瀬

新宿発着の往復バスツアーを利用して、春の尾瀬を歩いてきました

 

アヤメ平は天空の楽園ですね〜(*´-`)

水芭蕉は今週末見頃かな。。。

なお至仏山は閉山期間中で入山禁止です

 

Index

 

登山口までのアクセス

こちらのツアーを利用しました

片道コースはなく往復のみです

横浜、新宿、池袋⇔尾瀬 戸倉、鳩待峠、大清水の運行です

往路の鳩待峠行きは戸倉でバス乗り換えがありました

尾瀬直通バス(バスのみ)プラン|バス・新幹線で行く山小屋宿泊・日帰りツアーはトラベルロード

 

下山後の温泉

戸倉のバス待合所のすぐそばの「ぷらり館」を利用しました(500円)

http://www.tepco.co.jp/oze/iku/purari/

 

宿泊地

見晴キャンプ場 800円

燧小屋で受付をします

土の地面でペグ刺さります

 

苦労したところ

  • 日差しがきつかったぁぁぁ。水分塩分補給、帽子、サングラス、日焼け対策を万全に。。。
  • 富士見平から見晴への八木沢道 : 長沢新道の利用者が多く、残雪豊富なためルーファイが必要
  • 温泉小屋から三条の滝の間、ぬかるみが多い
  • 見晴から燧ヶ岳(柴安嵓)。出だし平坦なところ登山道は道が沢みたいになっています。2合目手前から残雪。6合目から急登。
  • 柴安嵓から俎嵓との間の鞍部に降りるところが、滑る雪の急斜面

 

※軽アイゼンとストックで歩きましたが、ピッケルはあった方が良かったです

※燧ヶ岳は尾瀬沼からは沢山の登山者に登られています(雪に慣れていれば、軽アイゼンとストックで大丈夫かなと思いました)

 

それでは山行の記録です

 

鳩待峠〜アヤメ平

バスは5時過ぎに鳩待峠に着きました

5:30頃から歩き始め

鳩待峠を出て、すぐ雪道になります

木のテープの目印が豊富で助かります

 

木々の隙間から至仏山眺めながら、ゆるやかな登り続きます

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横田代で展望が広がる

平ヶ岳や南魚沼の山々が見えているようです

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残雪たっぷりです

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樹林の中にある中原山を越えると、小高い丘の上のアヤメ平が見えてきます

 

ここは天空の楽園ですね!

風が吹いていて逆さ燧は見れなかったけど、気持ちのいい木道歩きでした(^ ^)

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アヤメ平〜富士見峠〜見晴

景色を満喫したら、富士見平に向かいます

営業しなくなった小屋はそのまま残っていますが、トイレは使用禁止になっていました

 

富士見平から見晴へはトレースもなく、テープもまばら

滑る雪に気をつけながら、時折出ている夏道トラバースを追いかけつつ、

慎重に雪の上を下りました

※八木沢に出会うところあたりまで雪でした

 

除雪で避けた雪かな?

見晴の雪の高さに驚いた。。

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見晴〜尾瀬ヶ原

テント張って、冷たい水でリフレッシュしたら10:30頃、散策へGO‼︎

まずは尾瀬ヶ原水芭蕉を見に行きます

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見晴の近くには座禅草も!

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水芭蕉ファミリー、、、なのかな?

咲き始めは小ぶりなのでかわいいです

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水芭蕉の群落と至仏山

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アクアリウムみたい!

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山の鼻でランチ

ツアーで頼んだマイタケ弁当(朝食と書いてあったのですが、お昼の楽しみにとっておいたのです)

マイタケおにぎり美味しい♪

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帰りはヨッピ橋のほうに行ってみます

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こっちの方が人が少なくて静か

東電小屋で水汲んで、温泉小屋にいきます

 

東電小屋の先の橋の手前

ここの水芭蕉の群落もステキでした

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温泉小屋のある赤田代ではタテヤマリンドウ?を発見

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赤田代に佇む温泉小屋

 

なんとラグジュアリーなテラス!

そして「温泉小屋」という名前も、、、ここに泊まりたい(笑)

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平滑の滝、三条の滝

この後、三条の滝に向かいました

結構、滝見の人は多かったです

 

展望台は冬季閉鎖で入れず、写真も白飛びしていて、、、涙

こちらは手前の平滑ノ滝です

どちらの滝も想像の倍ぐらいのスケールでびっくりでした

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見晴キャンプ場でテント泊

ということで、1日目はほぼ散歩してました

見晴キャンプ場に戻り、晩御飯とお風呂(17:40から、500円)に入り、、、

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(お風呂上がりは最高においしい)生ビール 800円

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生ビールと一眼レフを持って尾瀬ヶ原に散歩に行きました

 

 

写真撮っていたら

「おっ、生ビールか」と声を掛けられ。。。

よく見たら、赤石避難小屋の小屋番さん、榎田さんとちえこさんでしたw

びっくり & なんだか嬉しい( •̀ .̫ •́ )✧

 

そんなこんなで1日目終了

 

見晴から燧ヶ岳(柴安嵓)

前日の情報でトレースは期待できないと分かったので、引き返す基準を決めて4時前に出発

 

登山道に入ってしばらくは、雪解け水で沢になった緩やかな登りを、たまに笹をかき分けながら延々と進みます。。。

見晴新道は雪溶けてから歩くことをオススメします。

 

木のテープをひたすら追いかけながら登っていきます

2合目の木の看板を見つける頃には、沢?は抜けて雪道でしたが、なかなか疲れました

 

3合目は広場から右手の尾根に乗るのですが、ちょっと登らないと次のテープ見つからないので注意

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6合目からは軽アイゼンにしました

急登の続く7合目あたりで、木々の間から尾瀬ヶ原

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柴安嵓が見えてきたら、8合目付近のトラバースです

 

樹林帯を抜けたら、谷を進めば夏道に出会います

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山頂への登山道に出たら、あとはしばらく夏道

気がついたら大きな尾瀬沼が見えて感動!

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2回目の燧ヶ岳 柴安嵓(しばやすぐら)登頂!

東北の山々まで見渡せる、素晴らしい天気でした

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至仏山尾瀬ヶ原平ヶ岳

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誰も来ないと思ったら外国人の方が1名、見晴から凄い勢いで登ってきました

 

柴安嵓〜俎嵓

写真に解説入れましたが、ここはちょっと怖い

まず、柴安嵓を出るとすぐに雪の急斜面が出てきます

 

出だしはバックステップで降りましたが、その後のトラバースで滑り落ちた。。。

ここは、かなり滑るのでしんどいです

木に沿って下るのが確実だったかな。。。と思いつつ写真の赤線引きました

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もうひとつのピーク俎嵓(まないたぐら)にて

会津駒ヶ岳が大きい

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山頂の祠

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俎嵓〜尾瀬沼(長英新道)

こちらのコースは、樹林帯に一箇所急な場所がありますが、軽アイゼンとストックで大丈夫でした

 

尾瀬沼に向かって下って行きます

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登りの方たくさんいらっしゃいました

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傾斜がほとんどなくなり、木のテープが遠くまで見渡せるようになってからが、かなり長く感じました

下っている感じがしないのと、終わりが見えない感じが。。。(><)

 

見晴新道のような沢みたいになった登山道はなく、尾瀬沼に降りるまで雪道が続きました

 

尾瀬沼〜大清水

燧ヶ岳から想定よりかなり早く降りることが出来たので、尾瀬沼で少しのんびりしてから降りることにします

 

尾瀬沼ヒュッテから尾瀬沼山荘の間は、ほとんど木道出ていました

 

水面に映る水芭蕉

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尾瀬沼ヒュッテで売店に行ったらアイスが売っていました!

イカバーを食べながら、尾瀬沼をぼーっと眺めました

 

尾瀬沼山荘の近くでは逆さ燧を楽しめる場所もあります

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尾瀬沼山荘でちょっと早いお昼ご飯を食べてから、大清水に下山しました

三平峠からしばらく雪道が続きますが、夏道も多く出ています

 

歩くのが楽しくて、ずいぶんと歩きました・・・

さえぎるものがない尾瀬ヶ原、日差しが強いので、熱中症対策・日焼け対策は万全に!