※室堂から新穂高への縦走2日目の記録です 。1日目の記録はこちら。
スゴ乗越小屋~薬師岳~太郎平小屋
スゴ乗越小屋からしばらくは少しぬかるみ道が続きます。
間山への比較的ゆるやか登りを越えていくと、稜線に出ます。
北薬師あたりで明るくなり、広大なカール地形が姿を表してくれました。
薄暗い中、雷鳥さんがグエェと鳴いてましたが、暗くて写真は撮れず。
北薬師からちょっとした岩のところを下り、薬師岳に向かってカールを眼下に上り返しとなります。
薬師岳山頂はご来光待ちの人がたくさん&強風で寒いので、降りることにします。。。
スゴ乗越は5人しかいなかったので、薬師岳の人の多さにびっくり。
赤い広大なカール、、まさにすり鉢。スケールの大きさに驚きました。
薬師平手前で山頂を振り返ると、雲がかかり始めていました。
草紅葉がきれいです。
太郎山付近より、朝日を浴びて金色に輝く太郎兵衛平。薬師岳は雲の中。
太郎平小屋~北ノ俣岳~黒部五郎岳
なだらかな木道を進み、北ノ俣岳へと向かいます
この日、太郎平小屋から黒部五郎岳までの間では、50人ぐらいの登山者とすれ違いました。
団体さんもいて賑やかでした。
北ノ俣岳への登り。まだ雪渓が残っている箇所もあります。
これは確か、赤木岳かな。山頂付近はゴロゴロ岩で少し歩きにくかったです。
黒部五郎岳もガスの中。。
歩いていくうちに、ガスが切れて黒部五郎岳が見えてきました。
最後の登り手前でランチ休憩をとって、いざ黒部五郎岳へ!
ジグザグに斜面を登り、黒部五郎岳の肩に乗り、ザックをデポして山頂へ。
歩いてきた薬師岳方面。雲が邪魔をしてよく見えないけれど・・・。
黒部五郎のカール。「箱庭のようですね」と他の登山者とお話し。
黒部五郎岳~黒部五郎小舎
山荘へのルートはカールコースとしました。
遺跡のような光景が広がっています。感動。
途中で三俣山荘まで向かうという30人の団体さんを追い抜き、沢沿いの道を歩き、雪渓の水を汲んだりしながら、黒部五郎小舎へ。
テント場は向かって右手側にあります。
テント場でiPhoneの充電ケーブルを探していた方とお話しさせていただきました。
お礼に韓国の紅茶を頂き、ありがとうございました。
こちらこそお話を楽しませていただきました m(_ _)m
明日の3日目は曇り予定。雨に降られないことを祈りつつ、19:00ごろ就寝 zzz
Course information
- 目立った危険個所はなく、急登は比較的なかった(黒部五郎カールへの下りだしは急)と思いますが、体力を要する長いコースです。
- 途中、太郎平小屋・黒部五郎カールで給水しました。
- 太郎平小屋のトイレは土足OKでとってもきれい!
- 黒部五郎小舎テント場は1000円。水は小屋でもらいました(テント場の水場は撤去済み)。受付時に番号カードをもらい、それをテントに着けておくと夕方に小屋の方がチェックに来た時に回収となります。
arr. | dep. | brk. | |
- | 2:48 | - | スゴ乗越小屋 |
3:35 | 3:36 | 0:01 | 間山 |
4:44 | 4:44 | - | 北薬師岳 |
5:26 | 5:31 | 0:05 | 薬師岳 |
7:06 | 7:25 | 0:19 | 太郎平小屋 |
8:45 | 8:52 | 0:07 | 北ノ俣岳 |
10:39 | 11:07 | 0:28 | 2555ピーク付近 |
11:35 | 11:37 | 0:02 | 黒部五郎岳の肩 |
11:48 | 11:52 | 0:04 | 黒部五郎岳 |
12:01 | 12:11 | 0:10 | 黒部五郎岳の肩 |
13:31 | - | - | 黒部五郎小舎 |
Total | 10:43 | 1:16 | (hours) |
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