3/25に土樽(毛渡橋)ラッセル地獄の果てに棒立山までで敗退となりました。
あれからずっと晴れ予報の週末を待ちましたが、、なかなかいい天気予報にならず。
しかし3週間まって、ようやく晴れ予報が出ました!
このコース、テント泊でのんびり雪山を満喫したかったのですが、土曜の午後に雨の予報が出ていたため、日帰りに変更としました(T_T)
久々に天気のいい週末だったためか、かぐらのスキー場は駐車場満車だったとか…汗
平標山も賑やかでした!
さて、記録です。
- 毛渡橋〜棒立山
まずは毛渡橋から高架線を2本くぐり抜け、右手へ。
平標新道分岐の道標が雪から出ている分岐を右に、さらにそのすぐ先の分岐も右に。
しばらく歩くと取り付きにでます。なんとなくトレースは残っているかと思います。
急な取り付きを乗り越えると、ちょっとした藪漕ぎです。
鉄塔のすぐ横を通り、尾根を登っていけば棒立山にでます。
たまに膝ぐらいまで踏み抜きがありましたが、ワカンを出すほどではないと感じたので、ツボ足で通過しました。
棒立山直下はかなり急なので、アイゼン装着。
この辺りで日の出を迎えました。染まる雪面。
棒立山までの急登を越えると、この先はまだまだ登りはあるものの比較的なだらかになります。
ここで暫し休憩。。。
クラックは適宜回避しながら進みます。
棒立山までは、ほぼ無風で暑かったですが、ここからは稜線歩きなので風も出てきます。
棒立山を振り返る
右手には苗場山!と脚長になった自分の影(笑)
快晴の真っ青な空(^-^)
30分ちょっとで、タカマタギ到着
ここから眺める日白山につながる大波のような雪稜
茂倉岳、谷川岳、万太郎かな?
重厚な雪庇
- タカマタギ〜日白山〜二居俣ノ頭
仙ノ倉山と平標山
歩いてきた尾根を日白山付近から振り返る
日白山では女性2名に会いました。長大な尾根で3人しかいなくて、しかも同じ千葉県民に会えるとは。
山の一期一会ってほんとに面白い。
平標山まではまだまだ長い〜
- 二居俣ノ頭〜松手尾根合流点
二居俣ノ頭からは痩せた雪庇の尾根歩きになります
(歩いてきた道を振り返ったところ)
雪庇の崩壊箇所は樹林帯に迂回してルート取りながら進みます。日当たりよく踏み抜きがじわじわと…
このコースで一番神経をつかう区間かなと思ってます
うねうねの雪庇のアップタウンが続きます
ようやく雪庇の尾根を抜けて広々とした雪原に
自分のトレースを振り返る。はるばる8時間かけてようやく平標山へ。
- 松手尾根〜平標山〜元橋
平標山付近はもうほとんど夏道です
歩いてきたタカマタギ、日白山
山頂です!賑やかでした
のんびり散策をして、12時すぎに下山開始
松手尾根のこの雪庇の風景もなかなかいいですね
途中で尾根を間違えたりしながらも14:30すぎに無事に下山できました
登山口の様子
越後湯沢ではスノボに来て居た山友さんに久々に会えました!
気温も高くかなり疲れましたが、天候に恵まれ、上越を満喫できて最高の週末でした(^ ^)
山友さん、次は山で会いましょう♪
コース上の注意点
- 毛渡橋~棒立山:尾根とりつきからしばらくは藪の中を通る箇所、踏み抜きもあります。棒立山手間の急登からアイゼンを装着しました。
- 棒立山~タカマタギ:クラックに気を付けながらルートどりをしていきます。この日は早朝通過だったこともあり、踏み抜きはあっても踝程度でした。
- タカマタギ~日白山~二居俣ノ頭:なだらかな珠玉の雪稜歩きを楽しめます!クラックもほぼなく快適でした。古いトレースが残っていました。
- 二居俣ノ頭~松手山尾根合流点:雪庇の崩壊が随所にでてくるため、雪稜と樹林帯適宜ルートどりをして歩く必要があります。日当たりがいいためかトレースはほぼ飛んでいました。また、膝ぐらいまで踏み抜くこともありました。このコースの中では要注意箇所です。
- 平標山~松手山コース:山頂~木の階段はほぼ夏道です。松手山から下も夏道が出ているところもあります。目印少ないので下りは要注意。
幕営適地:タカマタギ~日白山~二居俣ノ頭の間は平地がたくさんあります!
Course time
2:50 毛渡橋 - 5:41 棒立山 5:53 - 6:20 タカマタギ - 7:18 日白山 7:33 - 8:05 二居俣ノ頭 - 9:08 1582ピーク 9:29 - 10:30 松手尾根稜線 10:33 - 10:58 平標山(周辺散策 & 休憩) 12:03 - 13:09 松手山 - 14:35 元橋バス停
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