山で過ごす時間

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2017/2/11-2/12 東照宮より女峰山(唐沢小屋泊)

女峰山は霧降高原からのコースと二荒山神社の行者堂から入山するコースがありますが、今回は東照宮の駐車場スタート・行者堂からのながーいコースです。

 

1月に一度同じコースに来ましたが、その際はふかふかの雪と雪山装備不足で白樺金剛の先で敗退。。。 

再チャレンジの山行となりました。前回敗退時とメンバーもまったく同じ(たまたま)。

スノーシューとテントの重装備でどこまで行けるでしょうか・・・。

 

二荒山神社の奥の行者堂から登山道に入り、樹林帯を抜けると広々とした笹の草原に出ます。

スノーシューハイクが楽しめます♪

天気がいい日は左手に男体山

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草原を過ぎたら、また緩やかな樹林帯の登り

八風へと続く尾根道に上がると、風が吹きつけてくるようになります。

この日はかなり風が強く、尾根道に出る前にバラクラバやゴーグルといった防寒装備にチェンジしました。

 

八風付近の岩場、風が強い!

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黒岩のトラバースは雪や凍結はあるものの、夏道ばっちりです。岩の黄色の◯の目印も出てました。

 

トラバースを抜け、遙拝石より岩壁を望む

氷結した水色の滝みたいなのが、いたるところにあって、なかなか美しい眺めでしたよ。

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遙拝石から急登になるので、スノーシューからアイゼンにチェンジ

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箱石金剛への急登をラッセルで進む

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箱石金剛からはノートレース

スノーシューでいってみましたが、途中から踏み抜いた後の樹林の落とし穴にスノーシューが引っかかるようになり、やむなくアイゼンに戻しました。。

 

そこからツボ足ラッセルで、唐沢小屋16:40頃着

東照宮の駐車場でてから、休憩や装備チェンジ含めて10時間の長旅でした。

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この日、唐沢小屋には我々以外の登山者は来ませんでした。

ご飯食べて、お湯沸かして就寝。

 

翌日、小屋からは再びスノーシューで。

途中からずいぶんな急登になりますので、アイゼン、ピッケルで、必死に…夏道コースタイム40分のところ、もがきにもがいで2時間(*_*)

 

山頂の祠

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なにも見えない山頂

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帝釈山へと続く稜線…のはず

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雪降り続いてますので、ささっと小屋にもどります

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小屋を出てしばらくしたら晴れ間が

女峰山を振り返る

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こちらは男体山へと続く、日光連山

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自分たちのトレースで歩きやすくなった雪道を帰ります

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筑波山が見える草原!青空と雲がいいかんじですね。

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再チャレンジで無事に女峰山山頂にたどり着く事が出来ました。

降雪直後は1泊してもきびしそうですが、トレースばっちりなら健脚な方は日帰り出来るのかなと。

ただいって見ないとわからない事ですね。

 

こういうところが、冬山の楽しみかなと。

時間、コース詳細はヤマレコに記載しています。

 

再挑戦、厳冬期の女峰山(黒岩尾根ピストン、唐沢小屋泊) - 2017年02月11日 [登山・山行記録] - ヤマレコ

 

 

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