飯豊全山縦走3日目の記録です。
1日目, 2日目の記録はこちら
12:50に弥平四郎集落を出る野沢駅行きのバスを予約しているため、それに間に合うように、5:00出発で下山開始です。
飯豊本山小屋~切合小屋
まずは、本山からテント場を経て、下り出しに入ります
御前坂あたり
飯豊本山を振り返る
昨日登った大日岳
御秘所の鎖場。足場がしっかりしてますので、落ち着いていけば大丈夫でしょう。
姥権現と飯豊本山
名残惜しいですが、どんどん本山が離れていきます
草履塚を乗り越えて、こんなトンネルを歩いたり
草履塚に上り返し、視界が開けてメルヘンな丘に出たと思ったら、切合小屋が見えてきました
この辺りの紅葉が良かった!
ここからは沢ぞいの道を歩いていきます。ガスると道がわかりにくいかも。。
6:15 切合小屋到着。この小屋は人も多く、賑やかでした
小屋前に水場があります!
今回泊まった、朳差、本山ともに水場は小屋から100m以上は離れていました。毎度登山靴でバック持って水汲みに。
アルプスを歩いていると、当たり前のように小屋で水をもらえますが、「当たり前とか思っちゃいけないな」と、気がつきました。
切合小屋~三国小屋
さて、切合小屋の先は種蒔山への緩やかな登り
草紅葉がステキです
本山を振り返る。すっかり遠くなっちゃったな。
次は三国小屋へ。小屋は見えてましたが乗越、乗越の繰り返しでなかなか遠く感じました
鎖場やハシゴもあります
ナイスなロケーションに佇む三国小屋
はしご
切合から歩いてきた道のり
7:23三国小屋到着。ここからは弥平四郎集落に降ります
三国小屋~登山口
何処まで行っても紅葉が美しい
飯豊はこんな感じの、しっかり型取りされた地面が多いですね
赤が美しい
フラットな道を歩くのは楽しいですね!
下山路の尾根、稜線のほうのコースかな
アップダウンはありますが、疣岩山まで気持ちのいい尾根あるきが続きます
疣岩のこの分岐の先には。。
小さな湿原があります。獅子沼ですね。大日岳、尾西、本山の稜線が綺麗に見えますよ。
疣岩山からはザレ場の急な下りが続きます。
写真ではよく見えませんが、ザレザレです。滑って転びそうで怖かった。。
ザレ場は本当に怖い。
途中の水場
ここから先はだいぶ歩きやすくなりました。
祓川山荘はお手入れ中?
10:09登山道の入口に到着。
車の人はこのすぐ近くにある駐車場に車を止めています。
歩きの人は・・・ここから集落まで、約1:20の歩きです。
ここからは小雨でした。折り畳み傘をさしながら集落まで頑張って歩きました。
12:50のバスを予約していましたが、かなり余裕をもって11時台にはバス待ち合わせの廃校に到着できました。
水道があり、靴やストックを洗うことができます。
名古屋からの単独の方と沢山お話させて頂き、楽しい時間を過ごしました。
バスの運転手さんにも、集落のことや昔は大型バスで運行していた話、野沢駅のごはんオススメなど色々教えて頂きました。
500円で駅までいける、登山者にもありがたいバスです。
(弥平四郎〜野沢駅を走るこゆりちゃん号は、デマンド運行のバスのため、前日15時までに事前予約必須)
なお、この日は野沢の日帰り温泉、ロータスインがお休みで他のお風呂を探すことに。。
ロータスインが空いていれば、デマンドバスを途中でおりて、街中バスで駅まで行けます。
飯豊はどっしりと大きく、どこまでもなだらかな道。
小屋番さんや他の登山者とのふれあいを楽しみながら歩けて充実した時間を過ごすことができました。
衣食住をすべて担いで歩いている人ばかりというのもいいですね。
次はイイデリンドウやヒメサユリの時期に来てみたいです。
いい山でした、飯豊大好きになりました(*'-'*)
Course time
5:00飯豊本山小屋 - 6:15切合小屋 - 7:23 三国小屋 - 10:09 登山道入り口 - 11:xx バス待合場所
* 三国小屋からのザレ場の下りは滑りやすいので注意。登りで使う場合は、水場の先から疣岩山までが急登なので、体力を要します。
* 水場は切合小屋・弥平四郎への帰り道は写真の通り確認しましたが、三国小屋は未確認です。
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