船窪小屋〜烏帽子岳周回の2日目です。
1日目の記録はこちら
シュラフはmonbel #5+ダウンジャケットで寝てましたが、夜中寒くて何度か目が覚めました。
3:00に出発すべく、1:30起床。2:50出発。
ゴールのこの景色を求めて、縦走開始です!
ザレ場を慎重にくだり、船窪岳から先はハシゴやロープの道が続きます。
そういうちょっと歩きにくいところもありますが、比較的フラットで歩きやすい道も多いです。
船窪岳から降りて、登って、4:30船窪第2ピーク
よ・・・読めない
やがて日が出てきて、不動岳が見えてきた
ザレ場とロープですね
なんじゃこりゃ(2日目も)
この先、登りきったっと思ったら、まだ続きが…を3回くらい乗り越えて、不動岳山頂へ。
稜線に上がると再び立山・剱がよく見えます
穏やかなハイマツの稜線です。さっきまですごい根っこ地獄だったのがうそのよう。
山頂はこの先、6:30不動岳到着
不動岳から南沢岳への稜線を望む
降りだしはやっぱりザレ場
針ノ木、蓮華岳と歩いてきた尾根
薬師岳に日があたり、白く神々しく輝いてました。
南沢岳、後ろは赤牛岳・薬師岳
餓鬼岳から燕、大天井岳に続く稜線
不動岳で少し休憩して6:50ごろ出発
いったん急なザレ場を下り、樹林帯→ザレ場と3段階ぐらい上り返して、南沢岳 7:55到着。
道標は立ってなくて、三角点がありました。
広々とした砂地になっていて、夏はここか烏帽子小屋までコマクサが楽しめそう!
ここまでくると、 楽しみにしてきた四十八池が眼下に!
雰囲気が一気に変わります。
逆さ烏帽子です
南沢岳を降りたら、すっかりシャリバテモードに。。
この先小屋までは、ゆっくり歩きました。。
分岐にザックをデポして、烏帽子岳に登ります。
垂直に近い鎖場があるので、荷物はおいて登った方が安全ですね。
烏帽子岳を降りて、振り返る
9:45 烏帽子小屋に着いて、10:25までお昼ごはん休憩。
400円の紙パックのぶどうジュースを購入。美味しかった♪
ブナ立て尾根も、非常によく整備されています。
12までカウントアップするマークを眺めながら、1時間30分ぐらいで下山しました。
高瀬ダムには2台タクシーが止まってました。
大町温泉郷までタクシーで移動し、薬師の湯に入ってから信濃大町〜新宿の高速バスで帰還です。
2日目、晴れていたらもっといい写真が撮れたかな。。。
今回のコースは種池山荘から針ノ木峠までの道のように、アップダウン・ザレ場・崩壊地を歩く、結構体力的にはきついコースです。
(谷川馬蹄形にも近いかな?)
しかしながら、ハシゴやロープに苦しんでいたと思ったら、突然フラットな道になったりと、変化に富んだ面白いコースでもあります。
景色も最高ですね!北アルプスの名峰たちに囲まながら、静かな登山を満喫することができました。
次に来るときは晴れるといいな。
(せっかくGPSログをとったのにうっかり消去してしまいました (;_;))